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NARUTOの「八門遁甲」と、占いの奇門遁甲の「八門」

公開 2026.10.10 読む目安 約3分

NARUTOで、マイト・ガイやロック・リーが体の限界を超えるために開く「八門遁甲」。開門、休門、生門……と門を開けていき、最後の死門を開くと命を落とす、という技でした。

この8つの門の名前は、中国の占術「奇門遁甲(きもんとんこう)」に出てくる「八門」と同じです。この記事では、作中の八門と占いの八門を並べて、どこが同じでどこが違うかを見ていきます。

この記事のポイント

  • NARUTOの8つの門と、奇門遁甲の八門は、名前が8つとも同じ
  • 並び順もほぼ同じ。奇門遁甲の盤を開門から時計回りに読むと、最後の2つだけが入れ替わる
  • 占いの八門は体の中ではなく方角にあり、2時間ごとに場所が変わる

8つの門の名前は、8つとも同じ

作中で開く順と、奇門遁甲の盤でのもとの方角・吉凶を並べると、こうなります。

門NARUTO盤の方角吉凶
開門1つ目北西吉
休門2つ目北吉
生門3つ目北東吉
傷門4つ目東凶
杜門5つ目南東凶
景門6つ目南吉凶半々
驚門7つ目西凶
死門8つ目南西凶

名前の意味も、だいたい重なっています。

並び順もほぼ同じ

奇門遁甲の盤では、8つの門がそれぞれの方角に並んでいます。北から時計回りに読むと「休・生・傷・杜・景・死・驚・開」です。

これを開門から時計回りに読み始めると、こうなります。

最初の6つはまったく同じ順番で、最後の2つ(死門と驚門)だけが入れ替わっています。

ポイント

盤の並びと開く順がここまでそろうのは、たまたまではなさそうです。中国語版のWikipedia「奇門遁甲」にも、NARUTOが八門の考え方を借りて「八門遁甲」にしたと書かれています。ただ、作者が奇門遁甲を元にしたと公式に説明しているかは、確かめられていません。

推測

なぜ死門が最後なのか

ここからは推測です。

盤の並びどおりなら、死門は7番目、驚門が最後になります。作中では「8つ目を開けば死ぬ」という決まりなので、いちばん重い「死」を最後に置くために、死門と驚門を入れ替えたのかもしれません。

開門から始まるのも、「門を開く」技の1つ目として分かりやすいからだと思います。

占いの八門は「方角」にある

作中の八門は、体の中にある8つのツボのようなものでした。一方、奇門遁甲の八門は方角にあります。

たとえば「いま北東に開門がある」なら、その2時間は北東へ出かけるのが良い、と読みます。

「遁甲」ってどういう意味?

「遁」は隠れる、「甲」は十干(甲・乙・丙…)の1つ目です。奇門遁甲の盤では、いちばん尊い「甲」をそのまま盤に置かず、ほかの干(戊・己・庚など)の下に隠して数えます。これが「甲を遁(かく)す」=遁甲の名前の由来とされています。

まとめ

いまこの時間、開門・休門・生門がどの方角にあるかは、奇門遁甲の今の盤で見られます。

奇門遁甲で、いまこの時間の八門がどの方角にあるかを見る

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